ICT教育化を始める前に
教育現場のICT環境整備が進んでいますが、電子黒板やタブレットなどの電子機器をそろえさえすれば、ICT教育が可能だと勘違いしている学校も少なくないのだそうです。
もちろん、事前に用意しておいた映像や動画などを確認することは可能ですが、授業中に共有することができないため、せっかくのICT機器を使いこなせないことになります。
ICT教育を始める上で大切なのは、デジタル機器はもちろんですが、それを使いこなすためのシステム作りも必要です。電子黒板やタブレットを授業だけで利用するのか、それとも自宅に持ち帰らせてデジタル教材として使用させるのかなど、使い方に分けてシステム作りを行わなくてはなりません。
また、電子黒板やプロジェクターにどのような機能を求めるのか、生徒とどこまで共有させるのかなどを決める必要があります。
最近ではICT教育用のシステムもパッケージ化されて販売されているため、とにかく導入すれば良いと思う学校もあるようですが、導入後の運用方法まで決めた上で検討しなくてはなりません。
授業用だけに利用するのか、校務支援としても利用するのかなど、学校で必要なシステムをすべて考慮し、その上でどのようなICT機器やシステムを購入するか決めましょう。
ネットワークの整備も重要
ICT教育化はデジタル機器だけでなく、デジタル機器やシステムを使いこなすための無線LAN設備を整備する必要があります。
家庭用の無線LANとは違うため、校内でまんべんなく生徒が利用できるよう、無線LANの配置を構築しなくてはなりません。
無線LANの整備がうまくいかなかった場合、授業中に通信障害が起きてしまったり、各クラスで一斉に通信を始めて無線LANに負荷がかかり、なかなか通信できないなどのトラブルが起きることが考えられます。
無線LANシステムのことなら学映システムへ
学映システムは佐賀県でICT教育システムを販売している老舗企業ですが、ICT教育に熱心な佐賀県の中でもトップクラスのシェアを誇る会社です。
古くから教育システムを提供していることから、現在では多くの大手企業が学映システムにICT教育システムについて、質問にくるほどなのだそうです。
学映システムは教育ICTソリューションを提供しており、校内の無線LANシステムも得意分野としているとのことなので、安心して依頼することができるのではないでしょうか。
情報セキュリティ対策にも長けているため、タブレットや電子黒板を使用したシステムなど、トータルしたICT教育システムの相談をすることが可能なようです。