国内外で進むICT教育
パソコンやタブレットなどのデジタル機器を使用し、インターネットを駆使して教育する方法のことをICT教育と呼びますが、日本では国を挙げてICT教育に取り組んでいます。
国内のICT化を進める中の一環として宣言されたICT教育ですが、国がサポートしてくれることから、多くの教育機関でICT化が進んでいます。
特に国が力を入れているのがタブレット端末の導入で、2020年までには全小中学校に一人一台配布できるよう、ICT化を進めています。
また、タブレットと連動して使用できるよう、同時に進められているのが電子黒板やプロジェクターの導入です。電子黒板やプロジェクターに書き込んだ情報はタブレットと共有することが可能で、生徒が保存することも可能です。また、教師が保存しておき、次の授業の途中から再開したり利用することもできます。
教育のICT化が進んでいるのは日本だけでなく、海外では日本よりもさらにICT化が進んでいます。幼稚園の頃からデジタル機器に慣れ親しませたり、教材をサーバー上にアップしておき、教師はタブレットやパソコンなど、好きなデジタル機器を選択して授業を行うことが可能なのだそうです。
小学生のときからデジタル機器で資料を作り、プレゼンを実践するなど、海外では積極的にICT教育を取り入れています。
教師のICT知識向上が求められている
国内でもICT化が進んでいますが、それに伴い教師のICTへの知識や技術力も求められるようになりました。生徒に教えなくてはならない立場上、ネットワークの仕組みやセキュリティ対策の必要性、インターネットの危険性などを把握していなくてはなりません。
いざというときのトラブルは、システム会社の人材を呼ばなくてはならないため、教師がある程度対処できるよう、ICT知識が求められています。
そのため、生徒だけでなく教師に対するICTの基本知識や操作方法などの研修を取り入れる学校も増えています。
いざというときに安心できる学映システム
学映システムはICT教育システムを古くから佐賀県で提供している会社で、佐賀県の中では高いシェアを誇っています。
学映システムが提供する教育ICTソリューションは、黒板やプロジェクターを活用したシステムや教科ごとの学習システム、校務支援システムなどがありますが、いざというときのために役立つサポートサービスも提供しています。
学映システムではハードウェアやソフトウェアの定期的な点検はもちろん、障害が起きたときの迅速な対応、ICT支援員配置や各種システムの操作研修なども行っており、教師のICT知識を高めるのに役立つと考えられます。